このブログは@knight@のロボット・電子工作方面の活動を書いてるサイトです。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
○とりあえず第1章終わり次から本番です
↓
↓
「・・・はあ」
夕焼けがまぶしい中シスターは深いため息を付きながら全焼していた建物を見ていた
金が無い孤児院なのでもちろん保険などには入っていない
残ったものはというと周囲にある遊具と畑、あと倉庫にある耕運機だけだ
「はあ・・・」
すると孤児院跡の前にフレーム運送用のトレーラーが止まる
トレーラーから一人の男が降りてくるとシスターにやって来た
「えっとここの責任者?」
「あ?あ、はい」
「だったらこれ」
男はそういうと手に持っていたトランクを渡す
シスターはそれを受けとり中身を空けた
「・・・!これは!?」
「おっと、質問は無しだぜ。俺も急いでるしな、じゃあな」
男はそういうとトレーラーに乗り込み走り去った
シスターはそこで箱の中に封筒が入っている事に気づき封を開けるとカードが入っていた
そこにはただ一言、
「食事代を返します お元気で by真壁」
とだけ書かれていた
「真壁…さん、ありがとうございます・・・」
シスターは嬉し涙を流しながら空を見上げた
「・・・ん?」
真壁は何かが聞こえたと思い後ろを見る
そこには夕焼けに染まるアルベキビアが見える
いまだに所々煙が上がっているが明日までには止むだろう
「どうした?」
「いや、なんでもない」
真壁達がいる場所は町から数キロはなれた場所だ
そこでは"依頼"を待つフレームが10機も待機していた
「じゃあ行くか」
「ああ」
真壁はそういうとフレームに乗り込んだ
そうここからが本当の"依頼"の始まりだ
その頃街の正反対側に位置する岩場
「まさか"紅き翼"が出てくるとはな、」
スーツ姿の男はそういうと心から笑い出すと懐から煙草を出すと火をつける
周囲は無風だがそのときだけ風が吹く
その風はまるで扇風機のような風でキングもそれに気づく
すると空からいきなりフレームが現れた
ステルス迷彩だ
「統領」
スピーカー音声で中のランナーが声をかけた
「遅いぞアリム」
「すいません。統領、」
「それと統領は止めろ」
「しかし、盗賊団の統領に変わりはありませんし・・・」
「・・・もう、好きにしろ」
キング改め世界を知らしめる大盗賊組織「セブンツール」の統領、リオラ・アルガは煙草を捨てアリムのコックピットに入る
アリムのフレームは背中の大型ブースターを展開させると大空へ飛んで行きステルス迷彩により見えなくなった
next part countinued…
夕焼けがまぶしい中シスターは深いため息を付きながら全焼していた建物を見ていた
金が無い孤児院なのでもちろん保険などには入っていない
残ったものはというと周囲にある遊具と畑、あと倉庫にある耕運機だけだ
「はあ・・・」
すると孤児院跡の前にフレーム運送用のトレーラーが止まる
トレーラーから一人の男が降りてくるとシスターにやって来た
「えっとここの責任者?」
「あ?あ、はい」
「だったらこれ」
男はそういうと手に持っていたトランクを渡す
シスターはそれを受けとり中身を空けた
「・・・!これは!?」
「おっと、質問は無しだぜ。俺も急いでるしな、じゃあな」
男はそういうとトレーラーに乗り込み走り去った
シスターはそこで箱の中に封筒が入っている事に気づき封を開けるとカードが入っていた
そこにはただ一言、
「食事代を返します お元気で by真壁」
とだけ書かれていた
「真壁…さん、ありがとうございます・・・」
シスターは嬉し涙を流しながら空を見上げた
「・・・ん?」
真壁は何かが聞こえたと思い後ろを見る
そこには夕焼けに染まるアルベキビアが見える
いまだに所々煙が上がっているが明日までには止むだろう
「どうした?」
「いや、なんでもない」
真壁達がいる場所は町から数キロはなれた場所だ
そこでは"依頼"を待つフレームが10機も待機していた
「じゃあ行くか」
「ああ」
真壁はそういうとフレームに乗り込んだ
そうここからが本当の"依頼"の始まりだ
その頃街の正反対側に位置する岩場
「まさか"紅き翼"が出てくるとはな、」
スーツ姿の男はそういうと心から笑い出すと懐から煙草を出すと火をつける
周囲は無風だがそのときだけ風が吹く
その風はまるで扇風機のような風でキングもそれに気づく
すると空からいきなりフレームが現れた
ステルス迷彩だ
「統領」
スピーカー音声で中のランナーが声をかけた
「遅いぞアリム」
「すいません。統領、」
「それと統領は止めろ」
「しかし、盗賊団の統領に変わりはありませんし・・・」
「・・・もう、好きにしろ」
キング改め世界を知らしめる大盗賊組織「セブンツール」の統領、リオラ・アルガは煙草を捨てアリムのコックピットに入る
アリムのフレームは背中の大型ブースターを展開させると大空へ飛んで行きステルス迷彩により見えなくなった
next part countinued…
PR
この記事にコメントする