2008/07/24 (Thu) 大気圏突入 ショートストーリー

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艦長Ａ「ホントにそれでいいの？」

真壁がお礼として受けた依頼、それは民間ロボット軍の前線で戦う事だった

真壁「ああ、十分な依頼だ」

真壁はそう言うとガンブラスターに乗り込む

真壁「"メシ代もロクに払わない傭兵は傭兵じゃない"･･･俺の隊長の教訓さ」

艦長「そう、じゃあもう聞かないわ」

ガンブラスターは息を吹き込まれたように目を光らせると動きだすとカタパルトに向かう

艦長「これは選別、使っていって」

カタパルトにセットされている板状のボード「フライヤー」は大気圏も突入できる優れ物で更にホバー機能も搭載されているいるので海面上の起動戦闘も可能だ

ガンブラスターはフライヤーに乗るとゲートが開き射出ランプが赤から緑に変わった

真壁「真壁博樹、ガンブラスター行くぞ！」

オペレータ「グッドラック！」

カタパルトに弾き飛ばされた真壁のガンブラスターは紅く燃えながら地球へ降りて行く

真壁「さあ･･･始めるか！盛大なパーティを！」


艦長「で、いくら位になったの？」

部下「1か月分は食べられましたし･･･こんな位でしょう」

部下はそう言うと算出したデータ、真壁が食べた食費を見せると艦長のあいた口が塞がらなくなりそうになった

艦長「あの依頼で頼んでおいてよかった･･･」