このブログは@knight@のロボット・電子工作方面の活動を書いてるサイトです。
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次回は来週です
その頃、櫻は・・・
時間は既に0時を回っており月も雲が少し掛かっているが真上を過ぎようとしている
ロイドは荷物をまとめようとしていた
まとめているのは衣類、食料、食器、店の売り上げに金庫、証券などなど
何かから逃げるようにせかせかと荷物をまとめている中店に入ろうとするがカウンターに腰掛けている櫻がいた
「こんばんわ」
「うぉあ!」
ロイドはすかさず驚くがそれが櫻だと分かると落ち着く
「どうしたんだい桜君?それにどうやって店内に?」
ロイドの言う通りこの店の玄関はすでに鍵がされておりピッキングで外しにくい最新式のものにしてある
「ぬいぐるみが盗まれた時と同じです」
櫻はそういうと天井の一部を指す
するとそこに人一人が入れる穴が開いていた
「!!」
「あそこに通じる屋根裏部屋の窓から入らせていただきました」
するとロイドは先程の微笑からとは違う険しい表情になっている
「あそこから入れば犯行は十二分に行えます、ですがあなたはあの部屋の存在を警察には黙っていましたね?」
「・・・」
「そうすればこの店が持ち上げられ有名になる、しかしそこにワケも分からない少女二人が現れ更には人形から手掛かりを探ると言う不可解な行動をしていたのを見て自分も反抗の手助けをしていたことがばれるのを恐れ慌てて店仕舞いをしていた」
「だが現にぬいぐるみは奪われた、この時点で私は被害者だ」
櫻はカウンターから降りると入り口の方に歩いていく
「いいえ、あなたは加害者ですよ、少なくとも"20年前"からね」
「!!」
ロイドはカウンターの引き出しにある拳銃を取り出すと櫻に向けた
「あなたは20年前ある家からあのぬいぐるみを盗み出した。あなたは逃げに逃げこの町に来てぬいぐるみショップを経営し始めた、盗んだぬいぐるみを隠すためにね。そして少しづつほとぼりが冷めた境で売って行った・・・」
「黙れ!」
ロイドは拳銃の撃鉄を起こすと撃とうとする
「何にせよあなたにはあの子も持つ権利は無い、こちらから持ち主に返させていただきます」
「・・・貴様」
「以上です」
ロイドは玄関から出て行こうとする櫻に向けて照準を合わせる
「・・・撃ちたければどうぞ」
「・・・!」
ロイドは全力で引き金を絞った
時間は既に0時を回っており月も雲が少し掛かっているが真上を過ぎようとしている
ロイドは荷物をまとめようとしていた
まとめているのは衣類、食料、食器、店の売り上げに金庫、証券などなど
何かから逃げるようにせかせかと荷物をまとめている中店に入ろうとするがカウンターに腰掛けている櫻がいた
「こんばんわ」
「うぉあ!」
ロイドはすかさず驚くがそれが櫻だと分かると落ち着く
「どうしたんだい桜君?それにどうやって店内に?」
ロイドの言う通りこの店の玄関はすでに鍵がされておりピッキングで外しにくい最新式のものにしてある
「ぬいぐるみが盗まれた時と同じです」
櫻はそういうと天井の一部を指す
するとそこに人一人が入れる穴が開いていた
「!!」
「あそこに通じる屋根裏部屋の窓から入らせていただきました」
するとロイドは先程の微笑からとは違う険しい表情になっている
「あそこから入れば犯行は十二分に行えます、ですがあなたはあの部屋の存在を警察には黙っていましたね?」
「・・・」
「そうすればこの店が持ち上げられ有名になる、しかしそこにワケも分からない少女二人が現れ更には人形から手掛かりを探ると言う不可解な行動をしていたのを見て自分も反抗の手助けをしていたことがばれるのを恐れ慌てて店仕舞いをしていた」
「だが現にぬいぐるみは奪われた、この時点で私は被害者だ」
櫻はカウンターから降りると入り口の方に歩いていく
「いいえ、あなたは加害者ですよ、少なくとも"20年前"からね」
「!!」
ロイドはカウンターの引き出しにある拳銃を取り出すと櫻に向けた
「あなたは20年前ある家からあのぬいぐるみを盗み出した。あなたは逃げに逃げこの町に来てぬいぐるみショップを経営し始めた、盗んだぬいぐるみを隠すためにね。そして少しづつほとぼりが冷めた境で売って行った・・・」
「黙れ!」
ロイドは拳銃の撃鉄を起こすと撃とうとする
「何にせよあなたにはあの子も持つ権利は無い、こちらから持ち主に返させていただきます」
「・・・貴様」
「以上です」
ロイドは玄関から出て行こうとする櫻に向けて照準を合わせる
「・・・撃ちたければどうぞ」
「・・・!」
ロイドは全力で引き金を絞った
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