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このブログは@knight@のロボット・電子工作方面の活動を書いてるサイトです。
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私があの店にやってきたのはほんの1ヶ月前の事だった
偶然私が買ったぬいぐるみが「あの店」で
修理に寄ったのも偶然「あの店」だった
全ては流れに従い私もその流れに従って行動していった
だけど最後の最後で私はその流れ従えなかった
目の前の運命、死という結果が認められなかったからだ
そのために私も「彼女」と同じく目覚めた
絶望の淵の中で聞こえた「声」を辿り『契約』を結んだ時から。
私は――。

やよいが目が覚めた時には薄暗いテントの中だった
周囲には大塚と直彦もいてまだ生きている
二人には何重にも手錠やロープがかけられており彼ら自身での開放は期待しない方が良さそうだ
とにかく二人の生存を確認できた事を良しとして早速行動に入った
やよいは猿轡と手足を手錠で繋がれながらも体育座りの姿勢を取ると靴底から小さな針金を出す
手錠の開錠方法は櫻と師匠から教えてもらったことがあり5分も掛からずに二つを開錠した
その後もう片方の靴底から小型の鋸を出し二人の縄を解いていった
「ふぃ~どうなるかと思ったぜ」
「すいませんお嬢様、」
「いいえ、とにかくお礼は後にしましょう」
3人は早速テントから出るとまだオークションは行われいていた
先程の戦力を見る限りこの人数で勝てる確率は少なく、特にやよいが中心であることがばれてしまっている以上苦戦、最悪再び捕まり今度は殺されることになるだろう
時計は既に深夜二時、そろそろ切り返しに入ってもおかしくは無い
やよいは小声で直彦に聞く
「ヒコさん、増援はまだなんですか?」
すると直彦は難しい顔をする
「もしかしたら警察はこの件に干渉する気は無いかも知れない・・・」
「・・・どういうことですか?」
直彦の言うにはこうだった
このオークションにいるのは数々の名のある人物達、もしこの日本と言う国で逮捕沙汰になったら国際問題になるのは確実だ
だからと言って捕まえず追い払えば国内に非合法オークションを行わせていた事がばれてしまい現在低い権威を持っているこの国の信頼などの危機になることも確実だからだ
それならいっそのこと目を瞑り事態の自然な収拾を待つのが利口だ
「そんな・・・」
やよいがその話を聞き衝撃を受けている間に回収対象のぬいぐるみがステージに上がろうとしていた


丁度その頃地上
知り合いのバイクに乗せてもらい港に着いた櫻は持っていた端末を見る
「全く、これはまた今度別料金で貰うからな」
「ええ、ここまでの燃料代もしっかりつけておくので安心してください」
櫻は端末を操作してやよいの反応が消えた地点を探し出す
するとそこには黒服の男が立っていた
見る限り鍛えられている身体と手に持っている銃火器でおおよその状況を読み込む
「やよい大丈夫かな・・・」
櫻は携帯を取り出すとある場所にダイヤルする
「念のためって事も考えて・・・」
電話の相手はコールをして3秒も立たないうちに出た

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プロフィール
HN:
@knight@(アットナイト)
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1990/05/25
職業:
大学生
趣味:
電子工作  絵描き
自己紹介:
とりあえずかっこいいものが好き
でも百合の方がもっと好きです

イラスト・電子工作・物語が好きです
近い目標はいろいろ


いつかこんなの作ってみたいです




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