このブログは@knight@のロボット・電子工作方面の活動を書いてるサイトです。
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次で一応最終回です~
「どうしましょう・・・」
やよいは隠し持っている"これ"を使おうとするがこの状況で変な素振りをしただけで終わりなのは明確だ
せめて"これ"を出す隙があれば・・・!
「おやおや、誰かと思えば先程の鼠でしたか」
護衛を連れてやってきた男は警備の男達と違い白いスーツを着ている
「あなたは・・・」
やよいはその顔に見覚えがあった
「おや、また会いましたね。"ビスク・デュオ"の松川やよいさん」
「名前を覚えてくれているのは嬉しいわ。怪盗パペット!」
パペットはそういうと懐から拳銃を出す
全体が金の装飾がされているその銃は実用的価値より芸術的価値の物だ、それなのにそれをわざわざ使う彼は"こちら"の世界では珍しい
「それではそのにんぎょ・・・いや、ぬいぐるみを返してもらおうか」
「っ!」
やよいは手を伸ばすパペットに対して後ずさりする
するとやよいとパペットの間に直彦が入る
「ちょっと待った」
「なんだ貴様」
「いやぁ~一応警告しておこうと思ってね」
直彦はその会場全体に響くように大声で何故か話し出す
「俺達がこの場所に侵入してから丁度3時間、つまりは先程の30秒前までにここを脱出できなかったら突入部隊が突入するようにしてあるんだよね」
それを聞いた客に動揺が走る
もし本当だとしたらすぐに脱出する必要があるからだ
しかしそれを返すようにパペットは大きな声で笑う
「冗談をいうならもう少しマシな冗談を言いたまえ。日本の警察・刑事は既に掌握済みだ。」
同じく大声で返したパペットに客は歓声を上げる
「だから警察の突入は来な・・・」
「だれが"日本"の突入部隊っていったんだよ」
「何!?」
それと同時に照明が薄くなる
突然停電になったときに起動する非常電源が動き出しているのだ
客は再びパニックになり次々と席を立とうとする
やよいはその瞬間懐のポケットにある"それ"を取り出すと床にばら撒く
様々な動物のマスコットは床に落ちる瞬間にやよいが力を発動させる
ばら撒いたマスコットはビスク・デュオの特別製でやよいの力を受けるとある機能が働く
「な、なあぁぁ!」
警備員の一人が驚きの声を上げるのも無理は無い
いきなり現れた警備員より遥かに大きいぬいぐるみは腕を振り上げ警備員に向かって殴り掛かって行く
その混乱に乗じてやよいは大塚に近づく
逆さ男はやよいの出したぬいぐるみの相手に手を焼いているようだ
「大塚さん!」
「私は構いません、お嬢様は早く脱出を・・・」
「そんなことできません!」
やよいは大塚を背負って走ろうとするが男爵も背負っているため運ぶ事はできない
そんなことをしている間にやよいの行動に気が付いた警備員がやよいに近づく
反応の遅れたやよいは身構えたが警備員は猛烈な蹴りを受けてダンボールの山に突っ込んだ
「全く、なにやってるの。やよい」
「櫻さん!」
続いてやってきた警備員にも櫻は後回し蹴りに続いて踵落としを頭部に入れた
「あいつにどこ行ったかきいたらこんな危険な場所に来ているなんて、流石の私も冷や汗者だったわよ」
「すいません、でも櫻さんが電話にでないから・・・」
「あー、それは悪かったわ」
ステージの上で乱闘をしている直彦は櫻が来ているのを確認すると後をマスコットに場を任せるとステージを降りる
「行くぞ!」
「でも大塚さんが・・・」
「俺が運ぶ!」
直彦はそういうと大塚さんを運ぼうとするが重いのか上手く持ち上げられないでいる
「なにやってるの、」
櫻は直彦を退けると軽々と大塚を持ち上げた
「すごい!」
「感心してる場合?」
「すいません」
やよいはそういうと4人と1匹は出口に向かう
「でもヒコさん、」
「何?」
「日本警察は抑えられているのでしたら今ここを制圧に来ている組織って・・・」
「国際警察よ」
やよいの質問に櫻が答える
「俺はハッタリで言っていたんだがやっぱりそうか」
「国際警察ならパペットの指名手配をしているから名前を出したら30分で来てくれたわ」
「だとしたら早く脱出しないと」
非協力でこの場所にいるやよい達が無事なはずは無い
そのため急いで脱出しないといけない
脱出ルートは櫻が入ってきたルートでそこが一番突入が無いと思われていた
「とにかく急ぐわよ!」
櫻が先行して進んでいく中やよいたちは出口へ走って行った・・・
やよいは隠し持っている"これ"を使おうとするがこの状況で変な素振りをしただけで終わりなのは明確だ
せめて"これ"を出す隙があれば・・・!
「おやおや、誰かと思えば先程の鼠でしたか」
護衛を連れてやってきた男は警備の男達と違い白いスーツを着ている
「あなたは・・・」
やよいはその顔に見覚えがあった
「おや、また会いましたね。"ビスク・デュオ"の松川やよいさん」
「名前を覚えてくれているのは嬉しいわ。怪盗パペット!」
パペットはそういうと懐から拳銃を出す
全体が金の装飾がされているその銃は実用的価値より芸術的価値の物だ、それなのにそれをわざわざ使う彼は"こちら"の世界では珍しい
「それではそのにんぎょ・・・いや、ぬいぐるみを返してもらおうか」
「っ!」
やよいは手を伸ばすパペットに対して後ずさりする
するとやよいとパペットの間に直彦が入る
「ちょっと待った」
「なんだ貴様」
「いやぁ~一応警告しておこうと思ってね」
直彦はその会場全体に響くように大声で何故か話し出す
「俺達がこの場所に侵入してから丁度3時間、つまりは先程の30秒前までにここを脱出できなかったら突入部隊が突入するようにしてあるんだよね」
それを聞いた客に動揺が走る
もし本当だとしたらすぐに脱出する必要があるからだ
しかしそれを返すようにパペットは大きな声で笑う
「冗談をいうならもう少しマシな冗談を言いたまえ。日本の警察・刑事は既に掌握済みだ。」
同じく大声で返したパペットに客は歓声を上げる
「だから警察の突入は来な・・・」
「だれが"日本"の突入部隊っていったんだよ」
「何!?」
それと同時に照明が薄くなる
突然停電になったときに起動する非常電源が動き出しているのだ
客は再びパニックになり次々と席を立とうとする
やよいはその瞬間懐のポケットにある"それ"を取り出すと床にばら撒く
様々な動物のマスコットは床に落ちる瞬間にやよいが力を発動させる
ばら撒いたマスコットはビスク・デュオの特別製でやよいの力を受けるとある機能が働く
「な、なあぁぁ!」
警備員の一人が驚きの声を上げるのも無理は無い
いきなり現れた警備員より遥かに大きいぬいぐるみは腕を振り上げ警備員に向かって殴り掛かって行く
その混乱に乗じてやよいは大塚に近づく
逆さ男はやよいの出したぬいぐるみの相手に手を焼いているようだ
「大塚さん!」
「私は構いません、お嬢様は早く脱出を・・・」
「そんなことできません!」
やよいは大塚を背負って走ろうとするが男爵も背負っているため運ぶ事はできない
そんなことをしている間にやよいの行動に気が付いた警備員がやよいに近づく
反応の遅れたやよいは身構えたが警備員は猛烈な蹴りを受けてダンボールの山に突っ込んだ
「全く、なにやってるの。やよい」
「櫻さん!」
続いてやってきた警備員にも櫻は後回し蹴りに続いて踵落としを頭部に入れた
「あいつにどこ行ったかきいたらこんな危険な場所に来ているなんて、流石の私も冷や汗者だったわよ」
「すいません、でも櫻さんが電話にでないから・・・」
「あー、それは悪かったわ」
ステージの上で乱闘をしている直彦は櫻が来ているのを確認すると後をマスコットに場を任せるとステージを降りる
「行くぞ!」
「でも大塚さんが・・・」
「俺が運ぶ!」
直彦はそういうと大塚さんを運ぼうとするが重いのか上手く持ち上げられないでいる
「なにやってるの、」
櫻は直彦を退けると軽々と大塚を持ち上げた
「すごい!」
「感心してる場合?」
「すいません」
やよいはそういうと4人と1匹は出口に向かう
「でもヒコさん、」
「何?」
「日本警察は抑えられているのでしたら今ここを制圧に来ている組織って・・・」
「国際警察よ」
やよいの質問に櫻が答える
「俺はハッタリで言っていたんだがやっぱりそうか」
「国際警察ならパペットの指名手配をしているから名前を出したら30分で来てくれたわ」
「だとしたら早く脱出しないと」
非協力でこの場所にいるやよい達が無事なはずは無い
そのため急いで脱出しないといけない
脱出ルートは櫻が入ってきたルートでそこが一番突入が無いと思われていた
「とにかく急ぐわよ!」
櫻が先行して進んでいく中やよいたちは出口へ走って行った・・・
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